犬がハーネスを嫌がる理由・抜ける原因は?抜けないハーネス選びのポイント
抜けない犬用ハーネスを選ぶ際のポイントとは?
愛犬との散歩は、飼い主にとっても愛犬にとっても楽しみな時間です。しかし、愛犬がハーネスを嫌がったり、ハーネスが抜けてしまったりする場合は、安全で快適な散歩を楽しむことができません。
「ハーネスを嫌がる」「ハーネスが抜ける」などの悩みを解決し、愛犬にぴったりのハーネスを選んであげることが大切です。
こちらでは、犬がハーネスを嫌がる・抜ける原因、そして安全で快適なハーネス選びのポイントについて解説します。
犬がハーネスを嫌がる・ハーネスが抜ける原因
![犬がハーネスを嫌がる・ハーネスが抜ける原因](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0608/6416/8150/files/akita-walking-pavement.jpg)
体に合っていない
ハーネスが体に合っていないと、愛犬に負担がかかるだけでなく、抜け出す原因にもなってしまいます。体に合っていない原因として、主に以下の内容が挙げられます。
サイズ・体型に合っていない
ハーネスがきつすぎたり、緩すぎたりすると、愛犬に負担がかかったり抜け出す原因になります。また、犬種によって体型は様々です。例えば、胴長の犬種に背中のベルトが短すぎると、脇にハーネスがくるため痛がります。ハーネスを選ぶ際には、愛犬のサイズを正しく測り、体型に合ったものを選ぶようにしましょう。
素材が合わない
ハーネスの素材は、愛犬の快適さに大きく影響します。
素材 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ナイロン | 丈夫で長持ち 軽量で柔らかいため負担が少ない 水に強いので、雨の日のお散歩にも最適 | 安価なハーネスは硬く、やけどの危険があるほか、耐久性が低い場合があります。 |
メッシュ | 通気性が良く、蒸れにくい 軽量で、愛犬の負担が少ない | 耐久性が低く、破れやすい |
レザー | 高級なレザーは柔らかい、体に優しい | 水に弱く硬くなりやすい、伸びやすい |
愛犬の特徴やライフスタイルに合った素材を選び、快適なハーネスを見つけましょう。
調整方法が間違っている
ハーネスは、正しく調整しないと、簡単に抜けてしまうことがあります。ハーネスの種類によって調整方法が異なりますので、必ず商品の説明書をよく読み、正しい調整方法をマスターしましょう。装着後は、きつすぎたり緩すぎたりしないように調整することが大切です。
トラウマや恐怖心
過去にハーネスの着用や散歩中に怖い思いをした経験があると、ハーネスに対してトラウマや恐怖心を抱いている可能性があります。例えば、無理やりハーネスを装着させ続けられてハーネスに苦手意識を持った、散歩中に大きな音に怯えてしまってハーネスと怖い思いが結びついてしまったというような経験です。このような場合は、ハーネスを見るだけで怖がったり、震えたりすることがあります。
体に腫瘍や怪我があるなどで痛がる
体に腫瘍や怪我などがある場合は、そこに触れて痛いため、ハーネスをつけたがりません。
小型犬に多い悩み!抜けないハーネス選びのポイント
![小型犬に多い悩み!抜けないハーネス選びのポイント](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0608/6416/8150/files/beagle-sitting-autumn.jpg)
大型犬に比べて小型犬は体が小さいため、首輪だとより気管を圧迫してしまう危険性があります。また、首輪だと簡単に抜けてしまうケースも少なくありません。
そこでおすすめなのが、胴輪型のハーネスです。胴輪型ハーネスは、サイズ調整がしやすいものが多く、成長に合わせて長く使えます。Y字型やH型、Y字とH型の両方を兼ね備えているY字H型など、胴輪型ハーネスにも様々な種類がありますので、愛犬に合ったものを選びましょう。
ここでは、Y字とH型のそれぞれの特徴をまとめましたので、愛犬に合うかチェックしてみてください。
YとHの特徴 | 特徴 | 小型犬への適合 |
---|---|---|
Y字 | ・気管、椎骨、椎間板、脊髄、甲状腺などの組織を傷つけない ・首への負担が少なく、気管が弱い犬にも安心 |
体の小さな犬種や子犬にもフィットしやすい |
H型 | ・安定感があり、活発な犬におすすめ ・脇に食い込まない |
体全体を包み込む構造のため、体の小さな犬種や子犬にもおすすめ 調整機能がついていればよりフィットしてすっぽ抜けの心配がない |
Sabine's Dog Vacationで販売しているハキハナ社製ハーネス【H】は、Y字とH型の両方の特徴を兼ね備えているY字H型ハーネスです。
小型犬・中型犬・大型犬におすすめ!ハーネス選びのポイント
犬のサイズによって、ハーネス選びのポイントは異なります。
例えば、小型犬にはベルト幅が細いものがおすすめです。
中型犬・大型犬は、小型犬よりも体格が大きく力も強いため、高い耐久性と強度があるものを選びましょう。強度がある中でも軽いものを選んであげてください。
小型犬・中型犬・大型犬とどの大きさであっても、軽いものを選ぶことが重要なポイントです。また、体型にぴったりとフィットするものを選びましょう。
全犬種に共通していえることは、軽くて体にフィットするハーネスを選ぶことです。愛犬のサイズに合ったハーネスを選ぶことで、安全で快適なお散歩を楽しむことができます。
ハーネスを嫌がる犬への対策
ハーネスを嫌がる愛犬に無理強いは禁物です。愛犬が少しでもハーネスに慣れてくれるように、飼い主ができる対策をご紹介します。
正しい装着方法をマスターする
装着時に愛犬を無理な体勢にしたり、毛を挟んでしまったりしていないか確認しましょう。特に、首回りは締め付けすぎないよう、調整するのがポイントです。愛犬の体格によって適切な装着位置は異なるため、適切な位置で装着しましょう。
ポジティブなイメージトレーニング
おやつやおもちゃを使い、ハーネスの装着=楽しいことと連想させていきましょう。
例えば、ハーネスを装着しながら、おやつをあげたり、褒めたりしながらハーネスを着けてあげてください。ハーネスを着けたら、お散歩に出かけると楽しいことが待っていると覚えてくれると、愛犬はハーネス=楽しい場所へ行くという認識を持つようになり、ハーネスが好きになります。
愛犬に合った素材選び
素材によっては、愛犬の肌に刺激を与えてしまう可能性があります。クッション性のある素材や高品質なナイロン素材のハーネスは肌触りが優しく軽くて丈夫なため、用途や犬種に関係なく快適に過ごせます。
嫌がるからといって諦めずに、嫌がる原因を探してそれを取り除き、愛犬が快適にハーネスを着用できるよう、根気強く向き合いましょう。
すっぽ抜けが起きにくくぴったりフィット!快適性に優れたハーネスをお探しなら
愛犬との散歩は、飼い主にとっても愛犬にとっても楽しみな時間です。安全で快適なハーネスを選ぶことは、愛犬との絆をより一層深めるだけでなく、散歩中の思わぬ事故を防ぐことにもつながります。上記の記事を参考にしていただき、愛犬にぴったりのハーネスを見つけて、安全で楽しい散歩の時間をお過ごしください。
Sabine's Dog Vacationは、Haqihana S.r.l(ハキハナ有限会社)の正規輸入総代理店として、ハキハナ社製ハーネス【H】とリードを販売しています。ハキハナ有限会社は、犬にとって「快適かつ自由を奪わない」H型ハーネスの開発を開始し、2003年から世界に向けて販売するハーネス企画・製造の専門会社です。「犬の体と心の健康を大事にしたい!」という信念からH型・Y字形状のハーネスと、軽量かつ頑丈なリードのみを作ることに徹底しています。ハキハナ社製ハーネス【H】は犬の体の構造に合わせて作られているため、オーダーメイドのような着心地です。また、窮屈感や拘束感を与えないのに、すっぽ抜けが起きにくいのも大きな魅力です。快適性に優れたハーネスをお探しの際は、Sabine's Dog Vacationのオンラインショップをご利用ください。
【小型犬・大型犬】ハーネス・ロングリードに関するコラム
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抜けない犬用ハーネス選びはSabine's Dog Vacationへご相談ください
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